「毎月の社内ミーティングでアイスブレイク!」
どうも、IT企業で平社員のたけるんです。
突然必殺技を叫んだのですが意味不明ですねw
ちなみに意味としては「社内グループの毎月の定例会で参加者のコミュニケーションを活発にするための催し!」となります
「アイスブレイク」というのが「参加者のコミュニケーションを活発にするための催し」です。
レクレーションとかをしてから会議を始めると緊張がほぐれて、発言活発になりそうだよね〜という奴です。
今年度から私の属するグループが再編されて若者比率が増えました。
グループ方針としてコミュニケーション力・発表力・企画力といったスキルを伸ばしていこうという方針になり、メンバーで交代でアイスブレイクを企画しようという流れになりました。
その中で白羽の矢が立ったのが中堅おじさん社員である私でした。
手本を、見本となれという若干プレッシャーのあるやつですねw
この記事ではミーティングでのコミュニケーションを活発にする手法について紹介します。
条件付きプレゼン
そんな私が企画・実施したのが「条件付きプレゼン」です。
その名の通り条件を提示した状態でプレゼンテーションをしてもらうゲームです。
ルールは簡単
・3つのキーワードを提示
・3つのキーワードを網羅したプレゼンテーションを完成させるゲーム
・ありきたりな流れではなく、想像力を働かせてひねった面白いストーリーを生み出すのが目的
・3~5人で1チーム30分のディスカッション(話し合い)時間
・発表はフリーフォーマットで5分以内
・チーム内で司会、書記、タイムキーパー、発表者を分担
面倒くさそうでしょ?
実際、ディスカッションに慣れていないとこのゲームは結構つらい。
辛いということは効果がある?ということで若い子達には頑張っていただきました。
お題は「IT」「魔法」「バナナ」を設定しました。
あらかじめ、おふざけOKで斬新で面白いストーリーを作るよう伝えてやってもらいました。
結果
結果としては「より早く決定、合意できた」チームがアイデアが多く出ている印象でした。
「コンセンサス」というビジネス用語があるのですが「意見の一致」「合意」という意味です。
会議で大切な「合意形成」の意識が高いチームの方がより活発で斬新な意見が出ている印象でした。
一方で合意が中々取れないチームは方針をどうするかで、戸惑っており、ストーリー内容を深めるところまで踏み込めていない様子でした。
Aチームは「IT」を「物語の主人公の偉業の略称」に読み替え「魔法で何でもバナナor高級メロンに変えられる軍勢同士の争い」というようなストーリーに仕上げてきました。
Bチームはバナナで足を滑らせて異世界転生した魔法使いの主人公が現代?の「IT企業でバグと戦う」ストーリーをなんとか仕上げました。
どちらも面白かったですが「IT(情報技術)」を読み替えるアイデアが斬新だったなと思いました。
ちなみに私は企画者でグループが7人だったので3人2チームにした時に1人あぶれて、1人で考えたお話があるのでそれはフルで貼っておきます。
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高度に発達した科学技術は魔法とそん色がないという話は聞いたことがあるでしょうか?
飛行機や電気の発明は人類史としては魔法の領域への挑戦だったといわれています。
現在のIT技術は魔法と言っても過言ではないのでしょうか。
特にAI技術について最近は何かと話題に挙がると思います。
キーワードを入力することで魔法のように画像を生成してくれるAIも登場しています。
ですがこの魔法とも思えるAI画像生成にも不可能、難しいことがあります!
それが1本のバナナの画像の生成です。
バナナを生成しようとするとどうしても房のバナナで生成されてしまうのだそうです。
更に言うと剥いたバナナの画像はさらに生成が難しく、マリオカートに出てくるようなバナナは画像生成できないそうです。
バナナ1本、剥いたバナナには何か得体のしれないチカラがあるのかもしれないです・・・
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これは私の感想と現実の話だけで構成されています。
あんまり、おふざけしてないのが良くないですねw
今はもしかしたら状況が違うかもですがバナナ1本は生成できないみたいです。
条件付きプレゼンは企画者の準備がそこまで必要なく(ここ重要)
参加者のコミュニケーションを活発にするのに効果的ですのでグループのコミュニケーション強化で悩んでいる場合、取り入れてみると良いかもです!