「サラリーマンの皆さん!考課の時期ですね!」

「サラリーマンの皆さん!考課の時期ですね!」

考課というのは会社で定めた基準に基づき、社員の勤務態度や能力の評価を行うことです。

少し言葉が難しいですね!

つまるところは、会社に「評価される」点数を付けられ、その点数によってボーナスや来年の給料が決まるイベントです。

 

私は考課で上司と面談をすることにめっちゃ緊張してしまいます。

・自己評価と上司の評価にあまりにも差があったらどうしよう!

・給料にかかわることだから少しでもよく評価されたい!

・面談の時に突っ込みを受けた時にうまく返答できるか不安!

多分こんな理由で緊張しているんだと思います。

 

皆さんは考課面談をどんな考え方で受けていますか?

私の考課の考え方としては「サラリーマン、与えられた仕事を納期内に問題ない品質で納品できたら100%」とおもっています。

転職前の考課について

私は転職を1度経験していて、前の会社と現在の会社の考課の基準が全く異なることに衝撃を受けました。

まず違ったのは面談時の上司の態度です。

転職前までの上司の面談姿勢は標準評価をいかに付けるかというものでした。

上位評価を付ける気は無く、昇格に至っては当時働いていた事業所では達成できない基準が設けられていて、上司もこの事業所じゃこれ以上の昇格は無理と言い放つ始末でした。

どんなに良いことを書いても、上司と合意のもと立てた目標を達成し、その証拠を提示しようと標準評価、重箱の隅をつつかれる理不尽な考課面談はもう憂鬱で嫌な時間以外のなにものでもありませんでした。

標準評価でいいし、昇格もしなくてええわ、評価する気が無い会社に居てもしょうがないわと思うようになるまでに、そう時間はかかりませんでしたねw

前職のことを考えるとイライラしてきます、愚痴は何も産まないと思っているのでこの辺にしておきますw

転職後の考課について

転職後の今の職場での最初の考課は衝撃でした。

まず、考課基準が明確で自己評価がとても付けやすい!

転職後のタイミングだったので自分のスキルや強みを棚卸できていて書きやすかったのもあります。

それにしても、考課面談中に「納期や納品物の内容確認をお客様とできていて、今の等級で評価できるから考課シートに書いといて〜」と言ってくれる上司、最高では?

会社によって評価基準が違うというのはこういうことかと実感する経験でした。

今年の考課について

今回の考課は1年ごとにやってくる昇格にかかわる考課でした。

前年度の考課でリーダー経験の不足やプロジェクト運用面の経験不足を指摘されて、今のお客様の案件を同じように回しているだけでは昇格は厳しいかなと前年度は考えていました。

そのため今回は自己評価低めでした。

たくさんあるプロジェクトの企画、計画、管理、運営にまつわる項目について◎、○、△(後輩指導ができる、1人でできる、上司の支援があればできる)の評価を付ける形式で、上記の事情から△を多用していました。

ですが考課面談の中で上司との会話で「今の案件だと1人で案件に入っていって案件内で問題なく対応できてるから△(上司の支援有)じゃなくて○(1人でできる)じゃない?」

自社から1名だけ案件に入っていて対応出来てるから上司の支援なしで出来てるよねと言われ、「たしかにw」と思わず言ってしまいました。

面談の結果、自己評価は低いが上司評価が高いという状態になり、気づけば上司評価では昇格あるかもというラインになっていました。

日本人は自己アピールが足りない

皆さんも考課の際には自己評価高いなと思ったところからもう一段自己評価高めで行ってみましょうw

日本人は自己アピールが足りないとよく言われますよね。

全く持ってそうだなと同意する半面、実行までできていないなと思ったエピソードでした。

 

私の考課の考え方としては「サラリーマン、与えられた仕事を納期内に問題ない品質で納品できたら100%」とおもっています。

そういう意味で言うと前職でも創意工夫で品質向上、前倒し納品、標準化とかして顧客満足度UPを出来たら200%ですよ。

前職では200%の仕事に標準評価を付けてくるので転職して大正解だったなと思う今日この頃です。

 

会社の制度や上司を変えるのは難しいですが、自分が転職するのは思っているより簡単なので会社に不満がある方は転職をおすすめします。

不満を言ってても何も変わらないですよ。

会社にも相性があると思います。

他人を変えるのは非常にカロリーと時間が必要ですが自分が変えるのは一瞬です。

今の会社で評価されないだけで転職先ではびっくりするほど評価される場合もあります。

 

転職はいいぞおじさんと化したところでこの記事は終わります。

最後まで読んでくれてありがとうございます!

あなたの考課面談についての考え方をコメントしてくれると嬉しいです!